ハギログ

書店員、23歳、水瓶座。

2018年11月8日 あこがれ

 

あこがれの容姿や生活や仕事はあるけれど、あこがれの人はいない。特段好きな女優やモデルもいない。インターネットや本などで見た「あこがれの部分」を持った人のエッセンスを少しずつ取り入れて、オリジナルな人間になりたい。

こんな見た目になりたい、こんな部屋に住みたい、こんな生活がしたい、こんな風に働きたい、こんな文章が書ける完成がほしい、わたしが誰かにそう思うように、どこかで誰かがわたしにあこがれてくれていたりするだろうか。

色々な人の良い部分を取り入れて、それでも出てくる要素がわたしの持つオリジナリティだとしたら、わたしにとってのそれはいったい何だろう。量産型とも思っていないけど、個性的とも思えない。人と違うことをしたいとポリシーがあるわけではないけれど、わたしのしたいことをしたいと思う。

個人のオリジナリティというのは「好きなもの」に色濃く反映される。涙が出るほど好きなもの、ついお金を出してしまうもの(浪費ではなく投資という気持ち)、寝食を忘れて没頭してしまうもの。さて、わたしにとってのそれはいったい何だろう。あなたは?

 

昔からインターネットで見ているあこがれの女性がいる。外見も年齢もわからないが、京都で輸入ものを扱う雑貨店を経営していて、その人の扱う言葉やものを見るセンス、そして数年北欧に留学していたことが本当にうらやましい。わたしも留学したいというわけではないが、数か国語を使い自分の足で世界中の雑貨を仕入れ自分の店を持って、読書や編み物をたしなみ、いつもこだわりのネイルをしている。その節々に見えるポリシーの美しさに、あこがれている。ツイッターもブログも読んでいるし、お店のインスタグラムをフォローして美しい写真に惚れ惚れしている。ask.fmでファンの方からの質問に真摯に答えていて、さらにその答えの内容から聡明で魂が磨かれている印象を受けて、さらに酔心する一方である。

さっきあこがれの人はいないと言ったが、挙げるとしたらその人になる。

 

わたしはあこがれが多すぎるがゆえに、考えや行動に一貫性がないように感じられるが(仕事もコロコロ変わる)、わたしの人生のテーマは「わたしの信じる道をえらぶ」だから、その点でいえば貫かれているつもりだ。自分以外は他人で、たとえ家族でも恋人でも親友でも意見をもらって参考にはするかもしれないけれど、最終的に決めるのはわたしという考えを持っている。だから、失敗しても後悔しても人のせいにはしない。ただ、じぶんで決めたことだから後悔はきっと少ない。

 

これからも、このまま進む。

 

それでは今日も1日お疲れ様でした。

また明日。